ArbiMaster D3の使い方 ダウンロード~高度なサヤトリまで


OutLine

ArbiMasterD3は随時発生し変化するマーケットの歪み(日経225とTopixのサヤ)をリアルタイムデータで把握し利益にする仕組みです。

下のチャートは2015年10月30日の9:00AM~3:00AMの変化を描画していますが、この日のArbiMasterの動きは、

  9:04  新規N売り+T買い

  10:30 決済 +27250円

  16:31 新規N売り+T買い

  02:08 決済 +27250円

という2回の取引(初期設定では1場で最大1回の取引)ですが、赤(日経225Mini)とオレンジ(TopixLarge)のチャートをよく見ると、

上下の位置が反転したりなど、両者のサヤに変化が生じていることが判ります。

このような働きをするのがArbiMasterD3です。
 

12月4日までデータ更新
この期間のD3ストラテジーのデータをダウンロードできます

※ArbiMasterをお使いの方はどのタイミングで動作するのかご理解に役立つと思います

  ↓   ↓

10月 データDownload(クリックするだけです)

11月~12月4日 データDownload(クリックするだけです)

使用開始までの流れ

(※このトレーディングシステムはユーザーさん専用です)

1,Downloadする

Downloadは専用サポートサイトからメールでお送りしたDownload情報に従ってお願いします。TOPページのボタンから解説をよくお読みください。
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2,最初の設定

まず、最初にシート「初期設定・損益表」で取引パスワード、取引対象、取引枚数などの設定をします。
始めの1~3日間は自動発注せずに動作確認をしてください。 
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3,毎日の使い方

ArbiMasterは毎朝1度起動しなおしてください
 
起動したら「発注確認」をあり→ナシに変更、「自動発注」をOFF→ONに変更すると自動発注動作を開始します。
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パラメータ設定

ArbiMasterD3にとってパラメータ設定はあまり重要ではありません。

動作を軽量化するために、過去数日間のデータしか入っていませんのでパラメータ設定を検証するにはD2シリーズをお使いください。

※場中自動取引時間帯設定は、引け前などには急激かつごく瞬間的な値動きが発生し、

速度的に自動発注が追い付かない場合がある為に設けてる項目です。

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「場中自動取引」の設定

ここは損益にかかわる重要な設定項目です。

1)自動新規設定

サヤは場中に変動しますので、約定可能価格を判断の上でサインが確定したバランスよりもより有利なポイント(含み損状態)の場面でポジションを持ちます。

Mini1枚×500円が参考値になります

〔設定例〕

Mini4枚+Mini5枚の場合、500×9=4500円

2)自動返済設定

ここはMini1枚×1000円が参考値になります

〔設定例〕

Mini4枚+Mini5枚の場合、1000×9=9000円

 

上記の設定値は小さい方が取引は頻繁に行われますが、小さすぎるとスリッページで実利益にならないリスクが発生します。

大きすぎると取引機会の喪失や利益確定チャンスの喪失のリスクが発生します。

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項目の解説/重要な理解

新規発注・返済発注の際には「成行注文」で約定できる価格を常に把握

1)自動新規設定でも2)自動返済設定でも、成行で注文を執行した場合にいくらで約定できるかを常に把握しています。

これは、サヤ取りでは「片バリ」になることはリスクなので、注文は成行で執行させます。

その為、「現在価格」だけを基に注文したのではスリッページが発生して利益にならなくなってしまいますので、

板状況を読み「約定可能価格」を把握する必要があるためで、これによりArbiMasterは高度なサヤトリが可能になっています。

3)現在価格での損益と、4)約定可能価格での損益が異なるのはその為です。

自動取引に裁量的判断を加えたり、もっと頻繁に取引する方法

ArbiMasterの取引では場合によって、ホンの数十分で利益確定が完了し、取引を終了したり

サヤがランダムに変動し、何度もサヤ取りが可能な日もあります。

その場合には下記の箇所から自動取引に裁量的判断を加えたり、もっと頻繁に取引する方法があります

裁量的判断でボタン操作で取引する

新規注文の操作

ボタン操作で新規注文するには1)現在価格がサインよりいくら有利か目視判断し、2)手動新規ボタンで注文を出します。

この場合には、タイミングがずれなければ1)の表示価格は「約定可能価格」で計算した値なのでスリッページの心配はありません。

返済注文の操作

要領は新規注文と同じで、3)約定可能価格での損益を目視しながら4)ポジション解消ボタンを押します。

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場中に何度も自動取引させる方法

上記の「裁量的判断でボタン操作で取引する」方法だとマーケットを終始監視してないとできません。

値動きによっては、何度も1つのセッション中に利益確定が可能な日もありますでの

その場合には、利益確定後に下図の「新規発注ID」を押すことで複数回の取引が可能になります。

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これは、岡三RSSでは新規注文(返済も)の際に発注IDが必要ですが、

同じIDは1日に1回しか使えないので1取引が終わると当該セッションの発注IDは使用済みになってしまいます。

その際に、このボタンを押すことで新しいIDを発行する仕組みです。